デザインではよく、新聞や雑誌はZ字型に読まれるといわれるが、 Webサイトの場合はどうか。視線動向を計測するアイトラッキンク‘装置を使った調査で最近わかってきたことがある。 基本的にユーザーの視線はWebサイトのメイン部分を中心とした 動きとなり、メイン部分を Fの字を重ねた形で読まれることが多いということらしい。つまり、ユーザーは視線を上から下に移動しつつ、必要な個所だけ読んでいることがわかる。 ここから得ることのできる制作のヒントはいくつかあるが、まずはナビゲーション頼りにしないこと。ユーザーを積極的に目的ページに導きたければ、メイン部分にもリンクやボタンを配置する必要がある。 もうひとつは斜め読みに対応するため、段落を多くとり、 1段落に1 つのポイントといったライティング.を心がけることです。